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【社内SEあるある】転職直後に感じたカルチャーショック5選!ITリテラシー格差と雑用・過剰な期待に疲れた話!

「社内SEに転職したけど、思ってたのと違う…」
そんなふうに感じて戸惑っている人、意外と多いんです。

この記事では、実際に社内SEに転職した筆者が体験した“社内SEあるある”を紹介します。

読むとわかることはこちら👇

  • ITリテラシー格差に驚いた瞬間
  • 雑用ばかりで理想とのギャップを感じた話
  • 社内からの過剰な期待に振り回された経験
  • 人間関係で気疲れする“社内対応”のリアル
  • ギャップを乗り越えるための実践的なコツ

これから社内SEを目指す方も、転職後にモヤモヤを感じている方も、ぜひ参考にしてください!

目次

【社内SEあるある】転職直後に感じたカルチャーショックとは?

社内SEに転職して間もない頃、「あれ?想像してたのと違う…」と戸惑う瞬間がありました。
いわゆる“カルチャーショック”ってやつですね。

ここでは、社内SEに転職した直後に感じたギャップや、「これが社内SEあるあるか…!」と実感した瞬間について紹介していきます。


思っていた“IT職”とのギャップ

転職前は「社内SE=ITの専門職」というイメージが強かったんですが、実際にはそうじゃない場面も多いんです。

「サーバーやネットワークの運用保守に集中できるのかな」なんて思っていたのが、まったくの見当違い。

ふたを開けてみると──

  • 社員からの簡単な問い合わせ対応(ヘルプデスク)
  • エクセルの使い方指導
  • コピー機の紙詰まり対応

など、「これ、自分がやるの?」というような業務が意外と多かったんです。

もちろん、すべてが悪いわけじゃないですが、「想像してたITっぽさ」との落差はかなりありました。


「社内SEって、なんでも屋?」と戸惑った瞬間

最初に戸惑ったのは、「頼まれる内容がIT関係とは限らない」ということでした。

たとえば👇

  • 電灯がチカチカするのでビルの管理会社に連絡して替えてもらう
  • 電話機の内線設定
  • 会議室のテレビ配線のチェック

中には「もしかして、便利屋扱いされてない?」と感じる場面も…。

とはいえ、頼られること自体は悪いことではないし、「なんでも任される=信頼されている」とポジティブにとらえることもできます。

ただ、技術スキルを伸ばしたい人にとっては、ギャップになりやすいポイントなので、事前に知っておいたほうが安心ですね。

現場で感じた“あるある”ギャップ

社内SEに転職した直後、職場で感じた「これってあるある?」というカルチャーショックは一つじゃありませんでした。

ここでは、実際に私が体験した“ズレ”や“モヤモヤ”を5つに厳選して紹介します。
これから社内SEを目指す方は、ちょっと心の準備になるかもしれません。


① チャットも使えない!? ITリテラシーの壁に驚き

「社内SEがいる=ある程度ITリテラシーが高い職場だろう」と思っていたんですが、これが大間違いでした。

ある日、ある社員にチャットでのやりとりをお願いしたら──
「使い方がわからない」「チャットとメールの違いがわからない」「メールで送って」などと言われました。

Word、Excelの基本操作すら知らない人もいて、「IT苦手な人ってこんなに多いんだ…」と驚かされました。


② 雑用の多さにがっかり…プリンタ、名刺、掃除まで?

社内SEの仕事は、意外と雑用が多いです。

  • プリンタのトナー交換
  • 名刺印刷の設定
  • 空調や照明の不具合確認
  • PCの配線や片付け
  • 部内の備品管理や棚卸し

「これ、自分の業務領域…?」と感じることもしばしばありました。

社内の“機械やITに詳しい人=とりあえずSEに頼め”という空気感に、最初はかなり戸惑います。


③ 「すべて任せるね」に震える…過剰な期待のプレッシャー

これは一番精神的にキツかったです。

「社内SEってすごく詳しいんでしょ?」
「これを機に、うちの業務全部効率化して!」
「ついでに新しいシステムも考えてよ」

とにかく“期待値”が高すぎることが多く、正直、何でも屋の限界を感じる場面も。

技術だけじゃなく、業務理解、交渉力、調整力、そしてスピード感まで求められて、転職直後は「そんなに万能じゃないよ…」と心の中で何度つぶやいたことか。


④ システム担当なのに“便利屋”扱いされる日々

「とりあえず困ったらSEに聞こう」が社内の空気になってしまうと、何でも自分のところに回ってくるようになります。

電話の着信音設定、席替えに伴う配線処理、Wi-Fiが遅い理由、ブラウザの不具合…

“ITっぽい”ことなら全部自分に回ってきます。

やってあげたくないわけじゃないけれど、本来の業務が進まずモヤモヤする日もありました。


⑤ 人間関係で気を遣いすぎてメンタルが疲れる

社内SEは“社内サービス業”ともいえるポジション。
相手は基本的に「同じ会社の人」なので、表立って文句も言えず、気を遣う場面も多いです。

  • ミスの指摘はオブラートに
  • 要望の断り方も丁寧に
  • 一度怒らせると“頼られなくなる”恐れも…

技術よりも、人間関係に気を使いすぎて疲れる──これは社内SEの“あるある”かもしれません。

転職直後のカルチャーショックを乗り越えるコツ

ここまでで「え、社内SEってけっこう大変じゃん…」と思った方も多いかもしれません。

たしかにギャップや戸惑いはあります。
でも、うまく付き合うコツを知っていれば、心の余裕がまったく違います!

この章では、実際に私が「乗り越えるために意識したこと」をお伝えしますね。


期待を“うまく受け流す”コミュ力の大切さ

社内からの“過剰な期待”に対して、すべてを真に受けて頑張りすぎると、本当に心が折れます。

だからこそ大事なのが「上手な受け流し」と「期待調整」です。

  • 「それは専任の担当と相談になりますね」
  • 「段階的に改善していきましょう」
  • 「優先順位をつけて対応しますね」

こんなふうに、一度“ワンクッション”入れることで、自分の負担も減りますし、相手も納得しやすくなります。

とにかく大切なのは、「なんでも背負わない」ことです。


割り切るマインドとやりがいを見つける工夫

社内SEという職種は、華やかさはないけれど「誰かを助ける裏方の仕事」です。

正直、「またコピー機か…」「雑用ばっかり…」と思う日もあります。
でも、ちょっと視点を変えてみると──

  • 「ありがとう」と言ってもらえる回数が多い
  • 困っていた人が自分の対応で笑顔になる
  • 少しずつ社内のIT環境がよくなっていく実感がある

こうした“ちょっとした成果”が積み重なると、社内SEならではのやりがいにつながっていきます。

私は「今日は誰の助けになれたかな?」と1日を振り返るようにしています。
それだけでも、だいぶ気持ちが軽くなりますよ。

社内SE転職後のカルチャーショックに関するQ&A

Q: 社内SEに転職して最初に驚いたことは何ですか?
A: ITリテラシーの低さでした。チャットやメール操作にすら戸惑う社員も多く、「このレベルからサポートするのか…」と衝撃でした。

Q: 社内SEは本当に雑用が多いんですか?
A: 多いです。プリンタの紙詰まりや備品の管理、果ては掃除や名刺印刷まで依頼されることがあります。なんでも屋扱いに戸惑う人も少なくありません。

Q: 過剰な期待ってどんな感じですか?
A: 「うちのシステム全部改善して!」「DX推進して!」など、社内SE=全知全能の人と思われることもあり、プレッシャーになる場面があります。

Q: 人間関係がしんどいと感じることはありますか?
A: あります。同じ社内の人を相手にするぶん、角が立たないような言い回しや気配りが必要で、精神的に気を遣う場面が多いです。

Q: それでも社内SEを続けるメリットはありますか?
A: はい、あります。「ありがとう」と言ってもらえる機会が多く、地味だけど“人の役に立っている”実感が持てる仕事です。

まとめ

今回の記事ではこんなことを書きました。以下に要点をまとめます。

  • 社内SEに転職した直後は、理想とのギャップに戸惑うことが多い
  • ITリテラシーの低さに驚いたり、雑用や便利屋的な役割が多くてがっかりする人もいる
  • 「何でもできるでしょ?」という過剰な期待がプレッシャーになることも
  • 人間関係のストレスは、客先対応よりも“社内ならでは”の気遣いが必要
  • うまく受け流すスキルと、割り切るマインドで乗り越えやすくなる

社内SEは、華やかではないけれど、誰かの役に立てるやりがいのある仕事です。

これから転職を考えている方にとって、この記事が“ギャップ”への心の準備になれば嬉しいです!

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