
「社内SEって残業少なそうだけど、本当のところどうなの?」
この記事では、客先常駐から社内SEに転職した筆者が実際に感じた労働環境の変化を本音でお伝えします。
読むとわかること👇
- 社内SEに転職して残業・休日出勤はどう変わったのか?
- 客先常駐時代の働き方とのリアルな比較
- 「楽な現場」「忙しい時期」の差や注意点
- 働き方の改善がもたらす心と体の変化
「今の働き方、もう限界かも…」と感じている方にとって、
“働く環境が変わるだけでこんなに違うんだ”と実感できる内容になっています。
社内SEに転職して残業・休日出勤はどう変わった?
社内SEに転職してから、明らかに残業や休日出勤は減りました。
ただし、「毎日定時で帰れる!」という夢のような環境ではありません。
現実には、今でも1時間以上の残業は日常的にあります。
それでも、客先常駐時代に比べると、心と体に感じる負担は雲泥の差です。
毎日1時間以上はあるけれど…
現在の職場では、残業はほぼ毎日発生しています。
だいたい1時間、多くても1時間半程度。
- 17:30定時 → 18:30〜19:00退勤
- 休日出勤は基本的になし(年に数回、システム更新のタイミングで発生)
「えっ、毎日残業してるのに楽なの?」と思われるかもしれませんが、
時間が読めている・無理のない範囲で収まっているという点が大きな違いです。
客先常駐時代は22時退勤が“普通”だった
客先常駐SEだった頃は、毎日22時まで働くのが当たり前でした。
- 18時に仕様が変更される
- 20時にテスト項目が追加される
- 翌朝にはリリース、だから“今日中に”やらなきゃいけない
そんな状況の連続で、定時退社なんて夢のまた夢。
しかも、休日出勤も頻繁に発生していました。
案件が佳境に入ると、土日も当然のように出勤要請。
当時はそれが“普通”だと思い込んでいたので、今の働き方が信じられないほどです。
なぜ社内SEは労働時間が安定しやすいのか?
社内SEに転職してから、
「なぜここまで残業や休日出勤が減ったのか?」とよく考えることがあります。
それには、業務の性質や職場の管理体制の違いが大きく関係しています。
仕様変更の頻度と責任範囲が違う
客先常駐時代は、案件ごとに頻繁に仕様変更が発生し、
「対応が今日中に間に合わなければ契約に響く」というプレッシャーが常にありました。
それに対して、社内SEは👇
- 自社内のシステムを管理・改善する立場
- 締め切りが“社内の調整次第”で動く
- 急な変更があっても「じゃあ、翌週にしようか」という判断ができる
つまり、仕事の主導権が“自分たち側”にあるため、
突発対応が少なくなり、計画的に業務が進められるようになりました。
勤務管理や働き方のルールが整っている職場が多い
社内SEの多くは、総務や人事と同じく「バックオフィス系」に分類されます。
そのため👇
- 勤怠管理が厳しく、サービス残業はNG
- 労務的な意識が高く、無理な勤務を避ける風土
- 有休取得や代休制度も整っている
こうした制度や社風が、“働きすぎ”を抑止する構造をつくっているのです。
外部からのプレッシャーではなく、
「社内全体で働き方を守っていこう」という空気があるのも、精神的にかなり楽です。
それでも「楽な時期」と「きつい時期」がある
社内SEに転職して、残業や休日出勤が減ったとはいえ、
常に“理想的”というわけではありません。
実際、私自身、社内SEとして何年も経験してきた中で、
「働きやすい時期」にバラつきがあることを痛感しました。
時期によって19時退勤も可能だった経験談
ある時期では、18時台にPCを閉じるのが当たり前という時期があります。
- 朝はゆっくり9:00出社
- 昼休みはしっかり1時間
- 18:00過ぎには「そろそろ帰りましょうか」という空気
こうした時期は、体力的にも精神的にもかなり楽でした。
特に中小企業や、古くからある穏やかな会社では、
「残業=頑張ってる」ではなく、“定時で帰れる人=仕事ができる”という評価軸の文化があることも。
社内SEにも“波”がある!忙しい時期の特徴とは?
ただし、すべての時期がゆるやかというわけではなく、“忙しい波”もあります。
- システム更改やPC入れ替えのタイミング
- 期末や新年度前の予算調整・導入準備
- トラブル対応や外部ベンダーとの調整業務
こうした場面では、社内SEでも22時近くまで残業する日が続くこともあります。
それでも客先常駐時代のように「帰れない」「無限に働かされる」という感覚ではなく、
「この数日を乗り越えれば終わる」という“出口が見えている”のが大きな違いです。
労働環境の改善は“体と心”にどう影響したか
客先常駐から社内SEに転職し、
働き方が少し穏やかになったことで、体調や気持ちにも明らかな変化がありました。
ここでは、労働環境の改善がもたらした“日々の変化”を紹介します。
生活リズムと睡眠の質が整った
社内SEになってからは、
毎日の退勤時間が安定しているため👇
- 夜ご飯をゆっくり食べられるようになった
- 就寝時間が24時前後で固定されるようになった
- 朝の目覚めが楽になり、体が軽いと感じる日が増えた
客先常駐のときは、日によって退勤が21時だったり23時だったりとバラバラで、
体が常に疲れていたし、週末は寝だめで潰れてしまう状態でした。
今では、仕事と生活の境界線がはっきりしていることで、
自然とオンオフの切り替えができるようになっています。
「今日も働けたな」と感じられる日が増えた
客先常駐時代は、
「今日も一日乗り切った…」という感覚しかありませんでした。
でも今は、
- ちゃんと終業時間にPCを閉じられる
- やるべき仕事が終わって達成感がある
- 次の日のスケジュールも読める
そんな働き方ができるようになって、
「今日もちゃんと働けたな」と思える日が増えました。
心にも余裕ができたことで、
同僚との雑談を楽しんだり、休憩中に趣味の話をしたり、
“仕事を続けられる実感”が自然と生まれています。
社内SEの労働時間・残業に関するQ&A
Q: 社内SEになったら残業はなくなりますか?
A: 完全になくなるわけではありません。毎日1時間前後の残業はありますが、客先常駐時代のような22時退勤や連日の休日出勤は激減しました。
Q: 休日出勤は本当にないんですか?
A: 年に数回、システム更新やトラブル対応で発生することはあります。ただ、基本的にはありませんし、代休や手当がしっかり付くケースが多いです。
Q: 残業代はちゃんと出ますか?
A: はい。現在の職場では10分単位で支給されており、サービス残業はありません。客先常駐時代の“200時間超えなければゼロ”とはまったく違います。
Q: 社内SEでも忙しい時期はありますか?
A: あります。年度末のシステム更改や、PC入れ替えのタイミングはどうしても忙しくなりますが、ピークが明確なので耐えやすいです。
Q: 働き方で心身に変化はありましたか?
A: はい。睡眠時間が整い、食事もきちんと取れるようになり、体調が良くなりました。精神的にも落ち着いて働けるようになり、毎日が前向きです。
まとめ
今回の記事ではこんなことを書きました。以下に要点をまとめます。
- 社内SEに転職して残業・休日出勤は明らかに減った
- 客先常駐時代は22時退勤・休日出勤が日常だったが、今は18:30~19:00退勤が基本
- 仕様変更や契約のプレッシャーが少なく、業務をコントロールしやすい
- 職場によって差はあるが、社内SEでも“比較的穏やかな職場”が多い
- 労働環境の改善により、生活リズム・体調・メンタルが大きく変化した
社内SEは「ノー残業」ではありませんが、
“過度な残業に苦しむことのない働き方”ができる職種だと感じています。
もし今の働き方に疲れているなら、
社内SEという選択肢を一度検討してみてください。
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