ジオン水泳部とエルメスの意外な接点とは?
ガンダムの世界って、見れば見るほど設定が深くて面白いですよね。
「ジオン水泳部」と「エルメス」、この2つって一見まったく関係なさそうなんですけど、実はじわじわとつながってくるんです。
というわけで今回は、40代の昭和生まれのエンジニアである筆者が、自分の技術視点もちょいちょい交えながら、ジオン水泳部とエルメスの意外な共通点に迫ってみたいと思います。
ガンダム好きなら誰もが知る定番ネタから、思わず「マジかよ」ってなるオタク沼の深部まで、どうぞお付き合いください。
次は、両者の技術的背景についてさらに詳しく掘り下げていきます!
ジオン水泳部のメンバーとエルメスの技術系譜
ジオン水泳部といえば、アッガイ、ズゴック、ゴッグといった、水中戦に特化した個性派モビルスーツ軍団です。
見た目のインパクトもすごいですが、それぞれが持つ機能もぶっ飛んでます。
で、これがなぜか「エルメス」につながるんですよね。
というのも、どちらも“局地戦に特化した極端な設計思想”で作られてるんです。
ズゴックは水中での推進力を、エルメスは宇宙でのオールレンジ攻撃を徹底的に突き詰めてます。
この「やりすぎ感」、技術屋からするとめちゃくちゃロマンを感じるんですよ。
実際、システム開発の現場でも「その機能だけ全力で特化して!」っていう極端な設計、たまにやります。
ただし、だいたいあとで「汎用性ゼロで困るやつやん…」ってツッコまれるんですけどね。
それでも、「この環境では最強」って発想は、技術者の本能をくすぐるものがあります。
しかも、どちらも“パイロットの能力に依存した機体”という点でも共通しています。
水泳部の機体はパイロットの操縦技術で性能が大きく左右されるし、エルメスに至ってはララァのニュータイプ能力ありきです。
つまり「人間のスペック頼り」な設計なんですよね。
これ、職場で「人に依存したシステム作るな!」ってよく言われるやつです。
でも、そこがまたいいんです。
尖った設計に惚れるのは、システム屋としても、オタクとしても同じだなって思っちゃいますね。
ジークアクスとシャロンの薔薇に潜むシャリアの意志
「ジークアクス」と「シャロンの薔薇」、この2つのキーワードが最近のトレンドでよく並んで出てきますよね。
一体どんな関係があるの?って話ですが、ここに「シャリア・ブル」や「サイコフレーム」が絡んでくると、ガンダム脳が一気にフル回転します。
なんといっても、どれも“意思を持っている”ような描写が多いんです。
そしてこれは、ただの設定じゃなくて、ガンダムという作品そのものが大切にしてきた「人の想念が物理を超える」っていうテーマともバチッと重なってきます。
SE的な視点で言うと、「意志を持ったシステム」ってめちゃくちゃ怖いんですよ。
冗談抜きで「勝手に学習して目的を上書きするAI」とか、リアルなホラーです。
でも、ガンダムの世界ではそれが逆に“人の希望”として描かれることもあるから不思議ですよね。
ジークアクスの構造と搭載技術の正体
ジークアクスは一見、モビルスーツっぽいけど、どうやらその正体は“意思を持った兵器”のような存在。
そして、ハロにアムロっぽい口調が出てくるという噂もあるじゃないですか。
これ、AIとして記憶を宿しているとしたら…って考えると、ちょっと背筋がゾクっとしますね。
現役エンジニアの観点から見ても、こういう「人格搭載型AI」の未来ってワクワクする反面、すごくデリケートな分野です。
誰の記憶をどう保存して、どこまで人格を再現するのか。
技術的にも倫理的にも、めちゃくちゃチャレンジングです。
ただ、ガンダムの世界なら「アムロの意志がハロに宿る」とか、「ララァの残留思念が機体を導く」って話はアリだと思っちゃいます。
そして、その媒体として“サイコフレーム”が使われているとすれば、あまりにもしっくりきすぎるんですよね。
シャロンの薔薇とは何か?サイコフレームとの関連性
「シャロンの薔薇」って、名前からしてポエミーで意味深じゃないですか。
実はこれ、作中で登場する謎のオブジェクトで、「サイコフレームの結晶では?」という説がXでも飛び交っています。
ある投稿では、緑に光る玉を見て「アクシズを押し返した時の光に似てる!」って話があって、もう鳥肌モノです。
これってつまり、「人の想いが物質化した結果」が薔薇の形を取って現れた、ってことじゃないかと。
うん、完全にオカルト。でもそれがいい。
筆者的に言えば、これは「情報(思念)を物質に変換するプロセス」なので、技術的には量子転送+ホログラフィック制御みたいなイメージですね。
まぁ、実装されたら人間やめてますけど。
こう考えると、ジークアクスという存在は、「過去の想いを現実化する装置」なのかもしれません。
サイコフレームが描くUC世界の“向こう側”
サイコフレームって、最初は「ニュータイプの反応速度を高めるパーツ」くらいに思ってましたよね?
でもUC世界を追っていくと、「え、これもう神じゃん…」みたいなレベルで世界に干渉してくるんですよ。
で、その“向こう側”ってのが何かっていうと、人の思念とか記憶とか、もっといえば“願い”が実体化しちゃうような領域のこと。
エンジニアとしては「はいオカルト入りました〜」ってツッコミたいところなんですけど、それを説得力持たせるのがガンダムのすごいところなんですよね。
AIも量子も因果律も、もうなんでもアリ状態。だけど妙に納得できちゃう。そんな世界です。
アムロとララァの思念が導く世界線
アムロとララァといえば、宇宙世紀の“魂と魂がぶつかり合う”代表カップル(?)みたいな存在です。
アクシズショックのとき、アムロがサイコフレームを通じて人類の思念を受け取ったシーン、覚えてますか?
あれってもう、物理法則を超えてますよね。
シャアが「人は変われる!」ってアムロに言われて、それを信じた…ようで信じてなかった感じ。
でも、あの瞬間だけは、アムロとララァの思いがシンクロしてたように見えるんです。
そして今のUC世界では、その“残留思念”がまだどこかに残ってて、ジークアクスやシャロンの薔薇を通じて今も動いている…。
そう考えると、「ガンダムUC」「NT」「ジークアクス」と続くシリーズは、まるでアムロとララァの後日談のようにも見えてきます。
これはもはや“魂の継承”ですね。
サイコフレームの正体は“映写機”?UC世界との接点
最近Xでもよく見かけるのが、「サイコフレームって映写機じゃね?」という説です。
つまり、「人の思い出や願いを物理空間に映し出す装置」ってこと。
たしかに、アムロの思念が光になったり、ユニコーンが“未来の可能性”を見せたり、演出が完全にプロジェクター。
これはまさに、思念=映像=現実にリンクするっていう、SFの大三元です。
まさに、サイコフレームは“思考データを可視化するARサーバ”ですね。
ちょっと前に「脳波で操作するVRデバイス」のプロトタイプを見たことがありますが、方向性としてはそれの何百年後って感じ。
でも、便利すぎて怖い。もし現実にあったら、うっかり黒歴史も再生されそうです。
というわけで、サイコフレームはUC世界における“意志の投影機”であり、同時に過去と未来をつなぐ“時のアーカイブ”みたいな存在なんですね。
では、ここからさらに深掘りして、ガンダム界隈でよく言われる「イデオン的終末論」とのつながりを見ていきましょう。
サイコフレーム、もしかしてイデ…?って話です。
イデオン的終末論とサイコフレームの超常性
ガンダムファンの中には、「この流れ、完全にイデオンじゃね?」って思ってる人、結構多いんじゃないでしょうか。
サイコフレームが思念を物質に干渉させるとか、世界線を越えるとか、もう“光の玉”が飛んできても驚きません。
というか、既に飛んできてる気がします。
このイデオン的要素って、ガンダムがSFから神話へと変化していく過程でもあるんですよね。
人類の想念が暴走して、世界を終わらせる装置になる…っていう、あの背筋がゾワッとする展開。
それ、今まさにジークアクスで起こってる気がします。
イデオンに通じるオカルト的描写の数々
例えば、サイコフレームが「思念を投影する媒体」だとすると、イデオンの“無限力”とめっちゃ似てませんか?
イデオンって、怒らせると銀河消滅レベルの火力出すっていう、もはや兵器の皮をかぶった神なんですよ。
そしてサイコフレームも、使い方を間違えれば世界が崩壊しかねない危うさがある。
実際、ガンダムNTではサイコフレームが「時を戻す」レベルのチート能力を見せてましたしね。
技術者としては、「オーバーテクノロジーの末路やん!」と叫びたくなります。
でも、ガンダムという作品は、そこに“人の心”を絡めてくるんですよ。
「それでも人は想いを手放さない」ってテーマに着地させるあたり、ただの終末論じゃなくて“人類愛”まで感じさせるからズルい。
サイコフレームが時空と因果律を越える理由
サイコフレームは、もはや通信機能でも装甲でもありません。
それは、“時空と感情を繋ぐメディア”です。
たとえば、ララァの記憶が時を越えて誰かに届く。
アムロの意志がマシンに宿って導く。
そういう現象が、設定の裏付けもちゃんとありながら自然に描かれているのが恐ろしい。
40代SEとしては、これを“因果律の干渉エンジン”と呼びたいですね。
ガンダムというフィクションの中で、ここまで“思い”を科学的に扱ってる例はあまり見ません。
でもそれが、ファンの心をつかんで離さないんです。
というわけで――
サイコフレームとは、技術でも兵器でもなく、“想いを物質に変える装置”。
そしてそれは、ララァやアムロ、シャリアのようなキャラクターたちの「人としての祈り」そのものなんですよね。
さて、ここまで読んでくれたあなたなら、もう“ジオン水泳部とエルメス”の接点に戻って語りたくなってるはず。
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